はちみつ活用法

hunajasta610

ハチミツは甘味料として、また砂糖の代わりに果物をハチミツ漬けにするなど、天然の保存料として使われるのが一般的ですが、お肉や魚をマリネードするのに使ったり、ベイキングの生地に加えたり、実は料理にも自由自在に使える優れものです。ハチミツに含まれる糖分は、砂糖よりも一段階分解が進んだ小さな分子となっているため消化吸収されやすい特長を持っており、そのため例えばアスリートの運動中・後の栄養補給にも最適です。。

また、ハチミツは高い抗菌性を持っているため、怪我や病気を効果的に癒す自然治療薬でもあります。外用薬として切り傷、火傷、スリ傷、お肌の不調やビューティーケアにも使えますし、内用薬として摂ることで感染ケアや予防、消化機能改善も期待できます。

ハチミツが含んでいるヘルシーな花粉は他の成分同様、人間の体のバランスを強化回復します。ホルモン機能を整えるので、前立腺の不調を助け生殖能力を高めたり、授乳中の母親のお乳の分泌を促したりするといったことが期待できます。

ハチミツに含まれる花粉は、花粉が飛び始める前に何ヶ月間か毎日ハチミツを一定量摂ることで、花粉アレルギーの予防にも使うことができます。しかしながら重度の花粉アレルギーの方が摂ると花粉症の症状を引き起こしますので、そのような方は必ず濾過されたハチミツをお選びください。

ハチミツは、自然界にはどこにでも存在するボツリヌス菌という細菌を含んでいることがあります。この菌は大人には全く無害ですが、腸が十分発達しておらず腸内細菌の少ない乳児の体内ではこの菌が増殖し、重い食中毒症である乳児ボツリヌス症を発症することがあります。北欧では1998-1999年に5人の乳児がボツリヌス症を発症しました。1人はデンマーク、4人はノルウェーで、5人中全ての乳児の発症原因ははちみつでした。フィンランドでは乳児ボツリヌス症は起きていませんが、フィンランドの食品安全機関によるテストで少量のハチミツの中にボツリヌス菌が認められたため、フィンランドで販売されるはちみつのレーベルには全て「12カ月以下の子供には与えないでください」という注意書きを添える取り決めとなっています。

知ってた?
ミツバチは、花粉をプロテイン源、栄養源として使用するため、後脚にある花かごに入れて巣へと運びます。養蜂家は、巣門に備え付けた装置を使い、ミツバチが巣内に入る際花かごから落ちる花粉を集めます。ミツバチは常に、巣内に余分な栄養分を残しているため、この花粉収集がミツバチに危害を与えることはありません。花粉はプロテイン、アミノ酸、炭水化物、ビタミン、フラボノイド、酵素、ミネラル、自然の抗生物質、ホルモンのように機能する成分など、貴重な要素を多く含んでいます。

Tallenna