色とフレーバー

hunajapurkit610

ハチミツのアロマとフレーバーは花々のエッセンシャルオイルがもたらします。もっと言えば、ミツバチの持つ分解酵素、その花が育つ土、気候、季節といった全ての環境がアロマとフレーバーに影響を与えるのです。フィンランドはちみつの大半は多種花はちみつで、比較的マイルドなハチミツですが、単一種の花だけを用いて作るハチミツというのもあります。この場合、その単一種類の花次第でハチミツのフレーバーとアロマは大きく左右されます。ハチミツの色は、結晶化、湿度状態、ミツバチの種類、巣房の年齢、採蜜の方法、ハチミツの鮮度と収穫量などのすべてに影響を受けます。例えば、クローバーはちみつは白いですが、たんぽぽハチミツは濃い黄色をしています。ハチミツの色は結晶化すればするほど薄くなり、同じハチミツでも結晶の仕方次第で色のトーンが変わってきます。
結晶のキメの細かいハチミツの色は結晶の目の粗いものに比べずっと薄く明るいトーンの色になるのです。結晶はちみつの色には、白からこげ茶までの幅があると言えます。環境汚染は、動物、花とその花蜜、ひいてはミツバチ、ハチミツにまで影響を与えます。それ故に、ミツバチの巣箱はできるだけ道路から遠く、その他の環境汚染源から遠いところに設置されなければなりません。農薬や除草剤の巣周辺での使用がどうしても必要な場合には、十分な注意を払わなくてはなりません。

知ってた?
ハチミツの収穫量が多い時というのは大抵、ハチミツはいつもより少し薄い色をしています。これは、植物に含まれる色素の含有量には変化がなく、流蜜量が多い場合でも、少ないときと同じ量の色素が大量の蜜に混ざり合って薄まるためです。

単一種花はちみつは、同地域内で、特定の種の植物が他の種とは異なるタイミングで咲くという場合にのみ収穫することができます。その種の花の開花時期が終わったと確認されたら速やかに、その花蜜から作られたハチミツを採蜜します。そうする事で、他の花はちみつと混ざらないようにするのです。ミツバチは他に選択肢がない場合にのみ、特定の単一種の元へと出かけます。

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