養蜂

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基本としてまず、巣門から燻煙機で煙を送り込んでミツバチたちをおとなしくさせ、次に巣箱を開けて巣内の他部分にも煙をかけます。その後、巣の各部にある蜜巣を取り外してチェックします。巣の最下部までこの作業を施すためには、巣箱自体を分解し、作業終了後にもう一度組み立て直します。もちろん、必ずしも巣箱を分解する必要はありませんが、ミツバチたちは不意に巣を荒く扱われると怒り出してしまうので、作業は静かに穏やかに遂行しなければなりません。

養蜂家は通常、つなぎの防護服を着用します。これはミツバチが攻撃的になった際、衣服の下から入り込んできて刺されるのを防ぐためです。ヴェール付きヘルメットは怒ったミツバチに髪の間から刺されるのを防ぎます。腕は皮、もしくはゴム製の長手袋で保護します。ミツバチの攻撃本能は暗く濃い色に刺激されますが、薄い色には反応しないため、防護服は一般的に白いものを使用します。蜜巣に危害が及ばず、ミツバチたちの邪魔さえしなければ、ミツバチは滅多なことでは攻撃してくることはありません。養蜂シーズンは春、ミツバチたちが巣の外に飛び立つのに十分暖かい気温になってくると同時に始まり、秋、ミツバチたちが冬支度を始めると同時に終わります。冬期、ミツバチたちが休んでいる間、次のシーズンに向けて養蜂設備の手入れを行いますが、もちろん冬期間中も巣の様子は定期的にチェックします。

知ってた?
ミツバチたちにとって、煙とは山火事のサイン。煙を察知すると、彼らは巣の中に急いで戻り、食料を安全な場所へ移そうとします。ハチミツ作り繁忙期のミツバチたちには、養蜂家を気にする暇すらありません。

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