花蜜

mesi610

ハチミツの素となる花の蜜は、約55%の水分、約40%の糖分、約5%のタンパク質やミネラル分から構成されています。花蜜の糖分の大部分は蔗糖ですが、一般的にブドウ糖、果糖も含んでいます。

糖分濃度は花の大きさ、年齢、花軸の花の並び方、土壌の空気濃度、湿度とその栄養分等の条件に大きく左右されます。花蜜は花の種によって特徴が異なるのはもとより、蜜の量も、同じ日でも時間帯、同じ季節でも時期によって変化します。

知ってた?
花蜜は、植物が光合成によって葉で作ったデンプンが蔗糖となって花びらの蜜腺にたまったもの。アブラムシは蜜腺から直接その成分を吸い取ることができるのですが、このアブラムシの体内を一度通って葉や地面に出されたものをフィンランドでは「花蜜の露」と呼びます。ミツバチはこの花蜜の露も集め、一見ハチミツに似た「葉ハチミツ」と呼ばれるものを作り出します。しかしながらこの葉ハチミツ、生物学的には花ハチミツの持つ貴重な諸成分を含まず、pH 4-5.4と花ハチミツほどの酸性度もありません。

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